アップリカ 強力消臭おむつポット ニオイポイ グレージュ(専用カセット1個付)
強力消臭成分セスキリン使用。容量約14L。においを密封する専用カセット式。新生児から卒業まで使えるおむつ専用ゴミ箱。
Amazonで価格を見る 楽天市場で見るおむつゴミ箱、普通のゴミ箱じゃダメだった話
息子が生まれる前、「おむつ専用のゴミ箱なんていらないだろう」と思っていました。普通のふた付きゴミ箱に消臭袋を使えばいい、と。実際には、最初の1週間で考えが変わりました。
夏場に授乳後のうんちおむつを普通のゴミ箱に入れると、部屋に独特の臭いが漂ってくる。密封型のゴミ袋も試しましたが、交換のたびに臭いが逃げる。新生児期は1日10枚前後のおむつが出るので、こまめに持ち出すにも限界がありました。
結果、息子が生後3週間のときにニオイポイを買いました。あれから2年半。娘が生まれてからは2人分のおむつを処理する生活になっています。
ニオイポイの基本スペック
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 本体容量 | 約14L |
| サイズ | W218×D364×H490mm |
| 消臭方式 | 専用カセットで密封+強力消臭成分セスキリン |
| カセット1個の容量 | 新生児サイズで約180枚(公式目安:約1ヶ月分) |
| カセット互換 | 「におわなくてポイ」と共通カセットが使用可 |
| カラー展開 | グレージュ、ペールブルー |
本体の操作はシンプルです。上部のふたを開けておむつを入れて、ハンドルを回すと密封される。1アクションではないですが、手を汚さずにできる点は買って良かったと思っている部分です。
2年半使って感じた消臭性能の正直な評価
結論からいうと、消臭性能は期待通りで文句はありません。
夏でも、うんちおむつを入れた直後に臭いが漏れることはほぼないです。「ほぼ」と書いたのは、入れた瞬間だけ少し臭うことがあるためで、これはどんな密封ゴミ箱でも起きることです。ふたを閉めてしまえば、部屋に臭いが漂うことはありませんでした。
息子が1歳を過ぎてうんちの臭いが強くなった時期も、特に不満はありませんでした。これは消臭剤成分が効いているというより、密封構造そのものが機能しているからだと思います。カセットが切れかけてくる終盤でも、急に臭いが漏れる、という感じはありませんでした。
カセットコストの現実:計算してみた
ここが本当に伝えたいポイントです。
公式では「カセット1個で約1ヶ月分(新生児サイズ約180枚)」とされています。新生児期の1日10〜12枚という枚数を計算すると確かに1ヶ月前後になります。しかし、実際の使用感はもう少し違っていました。
📊 我が家の実際の消費ペース
- 新生児期(0〜3ヶ月):約1ヶ月でカセット1個。公式通り。
- 離乳食開始後(6ヶ月〜):うんちの回数が減り、1回量が増える。体積が大きくなって詰まりやすく、1ヶ月に1〜1.5個ペース。
- 1歳〜2歳(夜だけおむつ):回数が減って1個が2ヶ月持つこともあった。
- 2人目が生まれてから現在:0歳娘(新生児ペース)+ 2歳息子(夜だけ)で月1.5〜2個に増加。
カセット3個セットは約2,200〜2,500円(Amazon価格)、6個セットは約4,000〜4,500円程度です。2人分で月2個消費すると仮定すると、月あたり約1,500〜2,000円のコストになります。年間で1.8〜2.4万円。
この金額が「高い」と感じるかどうかは人それぞれですが、私は2人目が生まれるまでこの計算をしていませんでした。1人の期間は「消臭ゴミ箱のコスト」を意識する機会があまりなかったからです。2人同時期になって初めて、月単位でコストを意識するようになりました。
「におわなくてポイ」との共通カセットは助かる
ニオイポイには、アップリカの別製品「におわなくてポイ」と共通のカセットが使えます。どちらの製品のカセットも流通量が多いため、Amazonや楽天でまとめ買いしやすいのは実際に便利です。
3個パック、6個パックと複数のバリエーションがあるため、まとめ買いで単価を下げることができます。私は6個パックをAmazonのタイムセール時に買いだめするようにしてから、1個あたりのコストが下がりました。
互換カセット(サードパーティ)は使えるか
Amazonで検索すると、ニオイポイ・におわなくてポイ対応の互換カセットが数百円安く売られています。純正より安いため、試した方もいるかと思います。
私は試していません。理由は2つです。1つは、密封性能が純正と同等かどうかを確認する手段がないこと。2つ目は、子どものおむつ処理に臭い漏れが起きたときのストレスが大きいことです。コスト節約の余地はありますが、ここは純正を使い続けることにしました。
ただ、互換品を試して「問題なかった」という報告もネット上では見かけます。コストを下げたい場合は1個だけ試してみて、密封性能を自分の家の環境で確認するのが良いと思います。
2人目が生まれてからの変化:1台で足りるか
娘が生まれたとき、「ニオイポイをもう1台買うべきか」と悩みました。結論は「1台で十分でした」が、条件付きです。
我が家は息子が夜だけおむつの状態で、日中は完全にトイレで済ませています。そのため、昼間は娘のみ、夜は2人分という処理量でした。息子がトイレトレーニング完了前(昼間もおむつ使用)の段階だったら、1台では容量的に追いつかない日があったかもしれません。
もし2人ともフルタイムでおむつという時期が重なるなら、2台体制を検討した方が良いと思います。14Lの容量は意外と少なく、新生児の1日10枚ペースだけで1週間分程度しか入りません。
正直に書く「よくなかった点」
- ハンドルを回す動作が手間:1アクションで入れられないため、眠い夜間のおむつ処理でふたを閉め忘れることが数回ありました。完全密封のためには「回す」動作が必要で、慣れるまで手間に感じます。
- 本体の掃除がしにくい:カセットを取り出すと本体の内側が見えますが、狭くて手が届きにくい。定期的にカセット交換のタイミングで内部を拭いていますが、完全に清潔にするのは難しい。
- 転倒しやすい形状:細長くて上が重いため、子どもが寄りかかると倒れます。息子が1歳のころ何度か倒して中のカセットが外れました。壁際に設置することをおすすめします。
- 使用済みカセットの処理:カセット交換時、袋の端を結んで燃えるゴミで捨てますが、その際に少し臭いが出ます。屋外か換気している状態でやる方が良かったと後から気づきました。
こんな家庭に向いている
- 新生児期の臭いに悩んでいる・悩みそうな方
- 寝室やリビングにおむつゴミ箱を置きたい(臭い漏れを最小化したい)
- 1日複数回のゴミ捨てが面倒な方(まとめて週1〜2回の処理にしたい)
- アップリカ製品を他に使っている方(カセットの流通量が多く買いやすい)
向いていないケース
- ランニングコストを徹底的に抑えたい → カセット代が月数百〜2,000円かかります。普通のゴミ箱+消臭袋の方が安い。
- こまめに外に出せる環境 → 毎回外の集積所に捨てられるなら専用ゴミ箱の必要性は下がります。
- 2人ともフルタイムおむつの時期 → 1台では容量が追いつく可能性があります。2台体制か、大容量タイプの検討を。
