大和屋 すくすくチェアプラス テーブル付(対象年齢6ヶ月〜5歳・高さ奥行き調整あり・SG合格)

国内ベビー家具メーカー大和屋の20年以上のロングセラー。木製ハイチェアとして定番中の定番。

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ストッケ トリップトラップと3週間迷っていた話

0歳娘が生後5ヶ月を過ぎたあたりから、離乳食スタートに向けてハイチェアを探し始めました。最初に候補として上がったのはストッケのトリップトラップ。インスタを見ていれば必ず目に入るあの椅子です。

正直、デザインは圧倒的にいいと思います。北欧デザインのシンプルさ、色の展開の豊富さ、大人になっても使えるというコンセプト。部屋のインテリアとして映える。

ただ、本体だけで約3万円、ベビーセット(乳児期に必要なガードとバックレスト)を合わせると4万円を超えます。さらにクッションが別売りで1万円前後。全部揃えると5万円に迫る。

「椅子に5万円。」と思ったとき、足が止まりました。2歳の息子も含めて、我が家の子供の使うものは実用性コスパファーストで選んできた自分には、そこが踏み切れないポイントでした。

そこから改めて調べ直して出てきたのが大和屋 すくすくチェアプラスです。国内メーカーで20年以上売れ続けているロングセラー。価格は1.5万〜2万円程度。機能は十分で、見た目も悪くない。3週間悩んで、これを選びました。

大和屋すくすくチェアシリーズ:3モデルの違いを整理する

大和屋のすくすくチェアには複数のモデルがあり、似た名前が並んでいて最初は混乱しました。購入前に整理した内容を共有します。

モデル 特徴 向いている家庭
すくすくチェアプラス 標準サイズ。テーブル・ガード付属のスタンダードモデル。 テーブルが大きい家庭、スペースに余裕のある家庭
すくすくチェアスリムプラス 横幅を約4cm絞ったコンパクト版。機能は同等。 ダイニングテーブルに合わせて使いたい、スペースが狭い家庭
すくすくチェアGL ガード・テーブルなし。シンプルでダイニングチェア風デザイン。 低月齢期が過ぎてからがメイン使いになる家庭

我が家は娘が生後6ヶ月から使い始めるため、ガードとテーブルが最初から付いている「プラス」を選びました。離乳食初期は特に、テーブルに食器を乗せて手が届きやすい状態にすると作業がしやすい。スリムプラスは横幅が若干狭い分コンパクトですが、機能の差はほぼありません。

すくすくチェアプラスの基本スペック

項目 詳細
対象年齢 6ヶ月〜5歳(体重20kgまで)
素材 天然木(ラバーウッド)・ポリプロピレン(ガード部分)
高さ調整 座面5段階・足置き板3段階
奥行き調整 座面奥行き3段階
付属品 テーブル、ハーネス(5点式)、ガード、足置き板
安全規格 SG基準合格(製品安全協会)
本体サイズ 幅約49×奥行き約57×高さ約88cm(テーブルなし)
本体重量 約6.4kg

SG基準合格というのは、製品安全協会(一般財団法人)が定めた安全規格です。国内ベビー用品においては信頼できる指標のひとつです。

実際に使ってみた話:生後6ヶ月から離乳食に使い始めて

よかった点

  • テーブルが拭きやすく、外しやすい:離乳食初期は本当に食べこぼしの量が多い。テーブルは取り外してシンクで洗えます。ツルッとした素材なので、ウェットティッシュでさっと拭くだけで済む場面も多く、毎食後の処理がストレスになりませんでした。ストッケのトリップトラップはテーブルが別売りオプションで、価格の高さに加えてこの点も気になっていました。
  • ガードがしっかりしている:正面のガードはプラスチック製で、取り外しは工具不要ですが、子供が自分で外す構造にはなっていません。0歳の娘が前のめりになっても前に落ちる心配がなく、離乳食初期の不安定な姿勢をしっかり支えてくれます。
  • 5点式ハーネスで安心:腰と肩と股の5点でホールドするハーネスが付属しています。娘が動き出してから特に重宝しています。6ヶ月頃はまだおとなしいですが、7〜8ヶ月以降に体を横に倒そうとしたり前傾みになったりしたとき、ハーネスがあることで落下リスクが格段に減りました。
  • 高さと奥行きの細かい調整ができる:座面の高さは5段階。成長に合わせて調整できるので「1歳になったら椅子が合わなくなった」という事態が起きにくい。足置き板も3段階あるため、足がブラブラしない状態を維持できます。しっかり足が付いた状態で食事できると、食事中の集中度が変わります(息子のとき、テーブル用の椅子で足が着かない状態だと途中でぐずることが多かった経験から)。
  • 組み立ては30〜40分。説明書通りで問題なし:Amazonレビューに「組み立てが難しい」という声もありましたが、工具(六角レンチ)が付属しており、説明書通りに進めれば30〜40分で完成しました。木製家具の組み立てに慣れていれば特に難しくない。不安な方はYouTubeに組み立て動画もあります。

正直に書く「気になった点」

  • 重さがある(約6.4kg):毎日動かす家庭には少し重く感じるかもしれません。我が家はダイニングに固定設置しているので問題ありませんが、「食事のたびに持ち運ぶ」用途には向いていません。移動させることを想定するなら、キャスター付きのモデルを別途検討した方がいいかもしれません。
  • クッションは別売り(でも必要性は低かった):木製の座面なので、購入前は「クッションなしだと娘が痛そう」と心配していましたが、実際には離乳食の時間は15〜20分程度で、そこまで気にならなかった。長時間座らせる用途なら別売りクッション(1,000〜2,000円程度)を追加する選択肢もあります。
  • テーブルの高さは固定:テーブルの高さは変えられません。体が大きくなってくると、テーブルが胸のあたりまで来て少し高く感じることがあります。ただ、1〜2歳になればテーブルを外してダイニングテーブルに直接合わせる使い方に切り替えていくので、長期的には気にならないポイントだと思っています。
  • カラー展開は地味め:ダークブラウン、グリーン、ホワイト等がありますが、ストッケのようなビビッドカラーはありません。インテリアにこだわりがある方には、デザインの部分でストッケを選ぶ理由が明確にあると思います。

ストッケ vs 大和屋:どちらを選ぶべきか

3週間悩んだ末にたどり着いた自分なりの結論を正直に書きます。

ストッケ トリップトラップを選ぶ理由が明確にある人

  • インテリアとして飾りたい、部屋のアクセントにしたい
  • 子供が大学生になっても同じ椅子に座ってほしいと思っている(長期使用にこだわりがある)
  • 予算4〜5万円(本体+ベビーセット+クッション)を出せる

大和屋 すくすくチェアプラスで十分な人

  • 離乳食〜幼稚園入園前後まで使えれば十分(5歳が上限)
  • テーブル付きで1.5〜2万円に収めたい
  • 機能重視・コスパ重視で選びたい
  • SG基準合格の国産ブランドを選びたい

我が家の場合、息子は2歳でいずれ普通のダイニングチェアに移行します。娘も5歳頃には同様になる見通し。「大学まで同じ椅子」というライフサイクルへのこだわりは薄かったため、大和屋を選んで正解だったと思っています。

離乳食スタート前後の「ハイチェア選びのタイミング」について

離乳食スタートは一般的に生後5〜6ヶ月頃です(厚生労働省の乳幼児身体発育調査に基づく離乳の開始目安)。その時期に向けてハイチェアを準備するのが理想ですが、配送・組み立て時間を含めると、スタートの2〜3週間前には注文しておくと余裕が持てます。

組み立て後にしばらく部屋に置いておくと、赤ちゃんが椅子に慣れる時間もできます。娘の場合、最初の1〜2週間はハイチェアを嫌がって泣くことがありましたが、3週間もすれば座ることに慣れてきました。これは椅子の問題というよりも、新しい環境への慣れの問題です。

こんな家庭におすすめ/向いていない家庭

おすすめの家庭

  • 生後5〜6ヶ月から離乳食を始める0歳の子がいる
  • ハイチェアを1.5〜2万円以内で検討している
  • テーブル付きで食事中の自立を助ける椅子が欲しい
  • SG合格の国内ブランドを選びたい
  • 掃除しやすさを重視している(テーブルが外せる・水洗い可)

向いていない家庭

  • インテリアとしての見た目を最重視している → ストッケやCYBEXの方がデザイン性が高い
  • 子供が大人になっても使い続けたい → 対象年齢5歳まで(体重20kgまで)が上限
  • 食事のたびに別の部屋に運ぶ用途 → 重量約6.4kgは毎日の移動には重い

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