リッチェル わけわけフリージング ブロックトレーR 25(4枚入・Amazon限定)

リッチェル(Richell)/ 1ブロック25ml × 8ブロック × 4枚 / 電子レンジ・食洗機対応 / 離乳食初期〜後期まで

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離乳食は「毎朝作る」からすぐに脱落した

娘が5ヶ月になった翌週、小児科の先生から「そろそろ離乳食を始めてみましょう」と言われた。最初は10倍粥を小さじ1杯だけ。「それくらいなら毎朝5分でできる」と思ったのが間違いだった。

1週間経つと食材が増えた。粥だけでなく、野菜(にんじん・かぼちゃ)、そのうちたんぱく質(白身魚・豆腐)も加わっていく。それを少量ずつ毎朝準備するのは、2歳の息子の保育園準備と朝食並行でまわすには、率直に言って無理だった。

「週末に作り置きして冷凍する」方法を調べ始めたのはその翌日だ。離乳食の作り置きに必要なものを整理すると、冷凍保存できる小分け容器が欠かせないとわかった。その中で最初に候補に上がったのがリッチェルのわけわけフリージングだった。

リッチェルのわけわけフリージングとは

リッチェルは富山県に本社を置く日本の育児用品メーカーだ。哺乳瓶のトレー、お風呂チェア、離乳食グッズなど、国内では幅広いベビー用品を展開している。当サイトでもリッチェルの製品を別記事で紹介している。実績と信頼性がある国内メーカーであることが、最初の購入候補に入った理由のひとつだ。

わけわけフリージングは、離乳食をまとめて作って冷凍保存するための専用トレーだ。仕切りで区切られたブロック状の容器に食材を入れて冷凍し、凍ったら押し出して使う仕組み。電子レンジ解凍もできる。

特徴的なのは「底が丸い(R)タイプ」の存在だ。通常の四角いブロック形状と違い、底が丸くなっているため、軽く押すだけで中身がポコッと外れる。初期に試した他社の容器では、凍った中身が全然取り出せずにスプーンでこじ開ける羽目になったことがある。この点がリッチェルを選んだ決め手のひとつだった。

R15・R25・R50・80mlの違いと選び方

わけわけフリージングシリーズには複数のサイズ展開がある。それぞれの用途を整理する。

サイズ 1ブロック容量 主な用途 対象時期の目安
R15 15ml × 12ブロック 野菜・果物・魚などの副菜 初期(5〜6ヶ月)〜中期
R25 25ml × 8ブロック 粥・汁物・フルーツ・複数食材 初期後半〜後期(幅広く使える)
R50 50ml × 6ブロック ご飯・麺類・大きめのストック 後期(9ヶ月〜)〜完了期
80ml 80ml × 4ブロック スープ・シチュー・完了期の主食 後期〜完了期(1歳前後)

多くの記事で「初期はR15から始めよう」と書かれているのを見た。確かに5ヶ月の娘に与える量は小さじ1〜2杯(5〜10ml)なので、25mlのR25でもスペースが余る。だが、3ヶ月後を考えると話が変わってくる。

離乳食は月齢が上がるごとに急速に量が増える。7〜8ヶ月の中期になると1食あたり50〜100ml前後の摂取量になる。R15では1回の食事に使うブロック数が増えて管理が煩雑になる。一方、R25は初期から後期まで長く使えるサイズ感だ。

私が出した結論は「R25から始めて、必要に応じてR15を追加する」だ。初期は少し余裕があるが、それは問題にならない。むしろ余裕がある分、扱いやすい。

3ヶ月使ってわかった良い点と気になる点

良かった点

取り出しやすさは本物だ。底が丸いRタイプは、凍った食材を軽く押すだけでポコッと取り出せる。以前、別メーカーの四角いトレーを使ったとき、凍った食材が取れずに容器ごと温湯につけなければならなかった。その経験から「取り出しやすさ」を最優先にしたので、このポイントは大きかった。

電子レンジ対応で朝がラクになる。前日夜にブロックを容器に移しておき、朝はレンジで解凍するだけ。娘の朝食準備が3〜4分で終わるようになった。息子の準備と並行してもまわせるようになったのは大きな変化だ。

食洗機対応で洗い物が減る。離乳食容器は毎日使うので食洗機に入れられると手間が一段と減る。お湯で煮沸消毒する必要もなく、普通の食器洗いで清潔を保てる。

フタ付きで重ねて収納できる。冷凍庫のスペースは貴重だ。フタつきで積み重ねられる設計は実際に役に立っている。4枚のトレーを2段に重ねてコンパクトに収まる。

気になった点

フタが膨張して閉まりにくくなることがある。リッチェル自身も注意書きに記載しているが、食材を凍ると膨張するため、食材を入れすぎるとフタが閉まらなくなったり容器がわずかに変形することがある。「少なめに入れる」を意識すれば問題は出ないが、最初の数回は入れすぎて閉まらない経験をした。

フタに汚れが溜まりやすい場所がある。フタの内側の溝部分に食材の色素が染み込むことがある。人参のオレンジ色が特に目立った。食洗機を回せば落ちることが多いが、長く使うとうっすら色がつく。機能上の問題はないが、気になる人は気になるかもしれない。

1枚あたりの価格は他社より高い。100均やドラッグストアにも類似品がある。単純な価格比較なら割高だ。ただし、取り出しやすさ・食洗機対応・耐久性を考えると、長い目で見たコスパはリッチェルが上だと感じている。

競合品との比較:西松屋・スケーター・100均

離乳食冷凍容器の候補はリッチェル以外にもいくつかある。実際に使ったものと調べたものをまとめる。

西松屋の離乳食冷凍トレー:価格が安く、形状はリッチェルに近い。ただし食洗機非対応のモデルが多い。毎日手洗いする手間を考えると、長期使用では不便さが出る。コスト重視で試したい人向け。

スケーターの離乳食小分けトレー:スライド式のフタが特徴だが、フタの溝が細かく洗いにくいとの評価を複数の口コミで見た。使ってみたわけではないが、「洗いやすさ」を重視するなら候補から外した。

100均(ダイソー・セリア):安価に揃えられる点は魅力。ただし、食洗機非対応のものが多く、汚れが落ちにくい素材が含まれることがある。買い替えを前提にした「試す」用途ならアリだが、メインとして使い続けるには物足りなさがある。

結果として、毎日使う道具に何ヶ月も使い続けることを考えると、食洗機対応・取り出しやすさ・国内メーカーのサポートという点でリッチェルが一番バランスが良かった。

実際の使い方:週末まとめ作りの流れ

現在の我が家の流れを書く。

土曜の午後、娘が昼寝している2時間で1週間分の離乳食を作り置きする。今は粥・にんじん・かぼちゃ・白身魚(鯛)・豆腐・ほうれん草を主な食材として使っている。各食材を別々に調理し、冷ましてからわけわけフリージングに流し込む。

粥と液体系(汁物・フルーツ)はR25の1枚に。野菜ペーストは食材ごとにR25の1枚を使い、余ったブロックに別の食材を入れることもある。R15を1枚だけ持っていて、少量しか作らない食材(魚など)に使っている。全部で4〜5枚のトレーが1週間分の冷凍ストックになる。

朝はブロックを小鍋または電子レンジで加熱。娘に食べさせる量を調整しながら盛り付ける。無駄なく解凍できるので、食品ロスも減った。

何枚あれば足りるか

最低4枚あると快適だ。食材ごとに1枚ずつ使い、4枚で週末に作れる量がちょうどよい。最初に2枚セットを2つ買うか、Amazon限定の4枚セットを1つ買うかのどちらかになる。

コスパで選ぶならAmazon.co.jp限定の4枚セット(B07KKQ8HKB)が最も割安だ。2枚セットを2回に分けて買うよりまとめて4枚を揃えるほうが、使い回しの自由度も上がる。

R15は1枚持っておくと、少量しか使わない食材の冷凍に便利だ。魚や肉のペーストは量が少ないことが多く、R25では余ってしまうことがある。R15を1〜2枚追加で持つのが現実的な構成だと感じている。

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離乳食の冷凍保存に関する注意点

冷凍保存した離乳食を使う際にいくつか注意が必要な点を書いておく。

  • 冷凍した離乳食は通常1〜2週間以内に使い切ることが推奨されている。長期保存は品質低下や衛生面のリスクがある。
  • 一度解凍した離乳食は再冷凍しない。解凍後の食べ残しは廃棄する。
  • 解凍後は必ず十分に加熱し、食べさせる前に温度を確認する。熱すぎると口腔内を傷つける。
  • 食材によっては冷凍に向かないものもある(豆腐はペースト状に加工してから冷凍するなど)。

こんな人におすすめ

  • 離乳食を始めたばかりで冷凍保存容器を探している
  • 週末まとめ作りをして平日の離乳食準備を効率化したい
  • 電子レンジ解凍で時短したい
  • 食洗機対応で毎日の洗い物を減らしたい
  • 国内メーカーの製品で安心感を重視したい

まとめ

リッチェル わけわけフリージングは、離乳食の冷凍保存容器として3ヶ月使い続けて一度も「別のものにすれば良かった」と思わなかった。それが一番の評価だ。

R15かR25かで迷っているなら、R25から始めることをおすすめする。初期は少し余裕があるが、2〜3ヶ月後に「ちょうど良い」に変わる。初期からR25で使い始めたほうが買い直しの手間がない。

4枚あると週末まとめ作りがスムーズに回る。Amazon限定の4枚セットが最もコスパが良いため、最初の購入で4枚を揃えてしまうのが正解だと思っている。