「9ヶ月だけど大丈夫かな」と思いながらポチった話
東京在住、2歳の息子と0歳の娘を育てているパパライターのパパラボです。娘が9ヶ月になったとき、「そろそろ手を使うおもちゃを入れてあげたい」と思い始めました。
オーボール系のラトルはすでに持っていて、握ってカシャカシャする段階は卒業しつつある気配がありました。次のステップとして、「入れる」「追いかける」動きができるおもちゃを探していたところ、保育園のお迎えで仲良くなったママさんから「くるくるチャイムが本当によかった」という話を聞いたのが始まりです。
箱を見ると対象年齢は10ヶ月から。娘は9ヶ月になりたて。「1ヶ月くらいならいいか」と少し早まってAmazonでポチりました。今回はその判断が正しかったかどうか、1ヶ月後の娘の反応とともに正直に書きます。
くるくるチャイムとは:くもんのロングセラー知育玩具
くもん出版の「くるくるチャイム」は、ボールを上部の穴に入れると内部のらせん状の仕掛けでくるくると回転しながら落ち、出口でチャイムが鳴る構造のおもちゃです。
5色のボール(赤・青・黄・緑・白)と本体、ボール受けがセット内容。ボールは本体内部に収納できるためなくしにくい設計になっています。対象年齢は10ヶ月以上で、主に「追視」「集中力」「手指の発達」を目的とした知育玩具として長年支持されています。
くもん出版といえば学習教材の老舗ですが、0〜3歳向けの知育玩具ラインナップも豊富で、当サイトでもくもん はじめてのソフトパズルやくもん さんかくたんぐらむなどを取り上げてきました。
ジャラットプレートとは:一緒に買ってよかったもう一つのおもちゃ
今回は「くるくるチャイム + ジャラットプレート」のセット買いにしました。ジャラットプレートというのは、波型の滑り台状の板にボールを転がすシンプルな知育玩具です。
くるくるチャイムが「入れて落とす」体験なのに対し、ジャラットプレートは「上に置いてコロコロ転がるのを目で追う」体験です。どちらも追視と手指の発達を促しますが、刺激の入り方が少し違います。
| 比較項目 | くるくるチャイム | ジャラットプレート |
|---|---|---|
| 遊び方のメイン動作 | 穴にボールを入れる | 板にボールを転がす |
| 音・刺激 | 落下時のチャイム音 | 転がるジャラジャラ音 |
| 自分でできる月齢感 | 10〜11ヶ月〜 | 8〜9ヶ月〜(転がすだけ) |
| 指先の難易度 | 穴の位置に合わせる必要あり | 置くだけでOK |
| 飽きにくさ | チャイムが毎回刺激になる | 単純だが繰り返しやすい |
結果的に、9ヶ月の娘にはジャラットプレートのほうが先にハマり、10ヶ月を過ぎた頃からくるくるチャイムに夢中になるという自然な流れになりました。セット買いにしてよかったと感じています。
9ヶ月で渡してみた:最初の1週間の反応
箱を開けて本体をフローリングに置くと、娘は真っ先にボールに手を伸ばしました。赤いボールを拾い上げて口に持っていこうとするので「口はダメ」と声をかけながら一緒に遊びました。
最初の数日は、ボールを穴に入れる動作がまだうまくできませんでした。穴の位置に合わせてボールを差し込む動作は、指先と手首の協調運動が必要で、9ヶ月ではまだ「穴にねらいを定める」感覚が育ちきっていないようでした。
ただ、親が入れてあげると、くるくると回転しながら落ちていくボールを目で追って、チャイムが鳴る瞬間に「あ!」という表情をするのがかわいくて。毎回やってあげるたびに喜んでいたので、自分で操作できなくても「見て楽しむおもちゃ」としては9ヶ月から成立していました。
10ヶ月を過ぎてから:急に「自分で入れたい」スイッチが入った
娘が10ヶ月になった翌週、突然変化が起きました。ボールを手に持ったまま本体をじっと見て、穴の位置に自分でボールを持っていこうとしている——その動作が出てきたのです。
最初はなかなか穴に入らず、ボールが本体の周りをぐるぐるする時間が長かったのですが、1日に何度かトライするうちに「入った!チャイムが鳴った!」という瞬間が来ました。その瞬間の娘の顔が忘れられません。目をパチっと見開いて、少しの間静止してから今度は次のボールに手を伸ばしていました。
くるくるチャイムの構造上、ボールが落ちていく様子が本体の外からは見えないのですが、回転する動き(本体の窓から少し見える)とチャイムの音の組み合わせが、この月齢の赤ちゃんにとって「原因と結果」を学ぶ絶好の教材になっているのだと感じました。
「あのチャイム音を鳴らすには、このボールをここに入れればいい」——言葉にならないながらも、娘はその因果関係を体で覚えていっているようでした。
よかった点:正直に書く
- 9ヶ月でも「見て楽しむ」段階から始められた:対象年齢10ヶ月以上ですが、親が操作してあげると9ヶ月から目と耳を使って楽しめます。「少し早め」に用意しておく判断は悪くなかったと感じています。
- チャイム音が毎回ちゃんと鳴る:ボールが落ちるたびにしっかりとチャイムが鳴ります。音が小さすぎず、かといってうるさすぎない音量で、夜のリビングでも使いやすいです。
- ボールの収納が本体内部でスッキリする:使い終わったら5個のボールを本体の中に入れて蓋をするだけ。散らかりにくく、お片付けの習慣づけにも自然に使えます。
- くもんブランドの素材安全性への信頼感:0歳が口に近づけることも考えると、素材の安全性が気になります。くもん出版の知育玩具は国内での販売実績と品質管理の歴史が長く、その点での安心感があります。ただし誤飲は絶対に防ぐよう、目を離さずに遊ばせています。
- ジャラットプレートとのセット買いでコスパが上がる:2つを合わせて購入するとセット価格になります。9ヶ月頃はジャラットプレートが先にハマり、10ヶ月からくるくるチャイムが主役になる——という自然な月齢別の使い分けができました。
正直に書く「気になった点」
- 9ヶ月では自分でボールを入れるのが難しい:穴に向けてボールを差し込む操作はそれなりの手首・指先の発達が必要で、9ヶ月では親のサポートが必要でした。「自分でできる」ようになったのは10ヶ月過ぎてから。
- 床に置いて使うため、ハイハイ期は倒れやすい:娘がハイハイで近づいて本体をドンッと倒すことが何度かありました。底面がフラットなので安定性はそれほど高くなく、ハイハイ後期に特に注意が必要でした。
- ボールが5個だと飽きが早い場合も:5個を入れ終わるとボール受けから拾って「また入れる」という繰り返しになります。集中力が続く間はいいのですが、20〜30分ほどで飽きることもあります。その後は別のおもちゃと交互に使っています。
- 2歳の息子もたまに「借りる」問題:上の子(2歳)がくるくるチャイムに興味を持って持ち出すことがあります。2歳にとっては簡単すぎるのでそれほど遊ぶわけではないのですが、下の子が使いたいタイミングで「貸してあげて」のやり取りが発生します。
基本スペック
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 商品名 | くるくるチャイム(+ジャラットプレートセット) |
| 対象年齢 | 10ヶ月以上 |
| セット内容(くるくるチャイム) | 本体1個、ボール受け1個、ボール5個(赤・青・黄・緑・白) |
| 主な遊び方 | ボールを穴に入れ、回転&チャイム音で追視・集中力を育てる |
| メーカー | くもん出版(KUMON PUBLISHING) |
| Amazon参考価格 | セット:5,000〜6,000円前後(変動あり) |
こんな方におすすめ
- 9〜12ヶ月頃の赤ちゃんに「次のおもちゃ」を探している
- オーボール・ラトルを卒業して手指を使うおもちゃに移行したい
- 音と動きで赤ちゃんの集中力を引き出したい
- くもんの知育玩具を0歳から始めたい
- 出産祝いや初誕生日(1歳)プレゼントを探しているご家族
- くるくるチャイムとジャラットプレートを1つずつ別々に買うよりお得に揃えたい
向いていないケース
- 8ヶ月以下では難しすぎる(親が操作して見せてあげる用途に割り切るなら可)
- 1歳半を過ぎたお子さんには物足りない難易度(ソフトパズルやさんかくたんぐらむへの移行を検討)
- 上の子がいる家庭で誤飲リスクを徹底管理できない状況(ボールサイズに注意)
結論:対象年齢より1ヶ月早く買っても大丈夫だった
9ヶ月で「少し早め」に買いましたが、振り返ると判断は悪くなかったと思っています。最初の1ヶ月は「見て楽しむ」段階でしたが、10ヶ月に入ってから急に「自分で入れたい」という意欲が爆発しました。その準備期間として、9ヶ月での購入は合っていたと感じます。
ジャラットプレートとのセット買いも、月齢が少し異なる2つのおもちゃを同時に手に入れられて自然な使い分けができたのが良かったです。バラで買うより価格的にも割安で、これは正解でした。
「くるくるチャイムはいつから使えるか」という疑問への私の答えは、「10ヶ月から本格活躍だが、9ヶ月から買っても損しない」です。
