パナソニック 音波振動ハブラシ キッズドルツ EW-DK31
青(EW-DK31-A)/ ピンク(EW-DK31-P)の2色展開
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「仕上げ磨きで毎晩泣かれる」という問題が始まった
2歳の息子と0歳の娘を育てるパパライターのパパラボです。東京在住で、2人育児の真っただ中にいます。
今回レビューするのはパナソニックのキッズドルツ EW-DK31。子ども用の音波振動電動歯ブラシです。
購入のきっかけは、2歳になった息子の仕上げ磨きがつらくなってきたこと。1歳のときは大人しく口を開けてくれていたのに、2歳になって自我が出てきてから「いやだ!」と首を振るようになりました。無理やり磨こうとすると泣いて暴れる。10分格闘して結局ちゃんと磨けていない、という夜が続きました。
「電動歯ブラシにしたら少し楽になるかも」という期待と、「でも子供の歯に電動は刺激が強すぎないか?」という不安が半々。ひと通り調べてから購入することにしました。
「電動は子供によくない」という不安に正直に答える
電動歯ブラシが子どもの歯によくないかどうか、これは購入前に一番気になった点でした。
日本小児歯科学会の見解によると、子ども用電動歯ブラシ自体は適切に使えば問題ないとされています。ただし「歯ぐきへの過度な押しつけ」や「年齢に合わない振動数・ブラシ圧」は避けるべきとされており、使い方のほうが重要です。「電動だから危険」ではなく「使い方次第」というのが現在の考え方です。
特に気になったのは「キッズドルツには押しつけ防止センサーが搭載されている」という点でした。力を入れすぎると振動が止まって知らせてくれる仕組みがあるなら、力加減の難しい子どもの歯磨きにはむしろ向いているのでは、と考えました。
また、キッズドルツの振動数は毎分約31,000ブラシストロークですが、「さらにやさしい」モードもあり、幼児期の柔らかい歯ぐきへの配慮もされています。電動=歯を削る、という単純な話ではないことは購入前に理解しておきたいポイントです。
キッズドルツ EW-DK31 を選んだ理由
候補はパナソニックのキッズドルツと、ブラウンのオーラルB すみずみクリーンキッズの2択でした。最終的にキッズドルツにした理由は3つです。
- 押しつけ防止センサーがある:2歳児の仕上げ磨きは親が磨くのですが、子どもが動くとブラシが歯ぐきに押しつけられてしまうことがあります。センサーが過度な圧力を検知して止まってくれるのは、磨きながら子どもを押さえるパパには助かります。
- 振動モードが3段階:ふつう・やさしい・さらにやさしいの3モードがあり、子どもの反応を見ながら調整できます。最初から強いモードを使う必要がないので、慣らしやすい。
- 交換ブラシの入手性:パナソニック製品なので、ヨドバシカメラや薬局でも交換ブラシが買えます。替えブラシが手に入りやすいのは継続使用のうえで重要だと思っています。
EW-DK31 基本スペック
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 振動方式 | 音波振動式(リニア音波振動) |
| 振動数 | 毎分約31,000ブラシストローク |
| 振動モード | 3段階(ふつう・やさしい・さらにやさしい) |
| 押しつけ防止センサー | あり(過加圧時に振動が止まる) |
| 防水性能 | IPX7(水洗い可) |
| 充電方式 | 充電式(充電スタンド付属) |
| 連続使用時間の目安 | 約90分(フル充電時) |
| 充電完了の目安 | 約8時間 |
| 本体重量 | 約95g(ブラシ含む) |
| カラー展開 | 青(EW-DK31-A)・ピンク(EW-DK31-P) |
3ヶ月使ってよかった点
1. 息子が「ウィーンのやつで磨いて」と言うようになった
これが一番の変化でした。電動を導入した最初の数日は「いや!」と拒否したのですが、「振動する音と感触が面白い」と気づいてからは「ウィーンで磨いて」と自分から言うようになりました。泣いて暴れていた仕上げ磨きが、嫌がらなくなっただけで正直かなり助かりました。ただしこれは子どもによって反応が全然違うと思います。電動を怖がる子もいると思うので、保証はできません。
2. 磨き残しが減った気がする
音波振動によって手磨きよりプラークが取れやすいとされています。息子の歯科検診で「前より汚れが少ない」とコメントをもらいました。ただし「電動があれば完璧」ではなく、特に奥歯の溝は丁寧に当てる必要があります。電動にしたからといって磨き方のケアが不要になるわけではないです。
3. 押しつけ防止センサーが実際に役に立つ
息子が突然動いたり反ったりしたとき、ブラシが歯ぐきに強く当たることがあります。そういうとき振動が止まるので「あ、当たってる」とわかります。なくてもいい機能かと思っていましたが、動き回る2歳の仕上げ磨きでは意外と助かりました。
4. IPX7防水で丸洗いできる
子どもの歯ブラシは衛生面が気になります。本体ごと水洗いできるので清潔を保ちやすいです。子どもが舐めまくっても水で流せます。
正直に話す「困った点・気になった点」
充電スタンドが場所を取る
付属の充電スタンドをコンセントに挿して使うのですが、洗面台の上にスタンドを置くことになります。大人の電動歯ブラシもスタンドがあるとダブルで場所を取る。うちは洗面台が狭いので少し不満でした。
充電が終わったかわかりにくい
充電完了を示すインジケーターがあるのですが、パッと見て確認しにくい位置にあります。毎朝使う前に「充電できてたっけ?」と不安になることがありました。フル充電で約90分使えるので普通の使い方では頻繁に充電切れにはなりませんが、気になる人はいるかもしれません。
子どもが自分で使うには2〜3歳はまだ早い
EW-DK31は「子どものひとり磨き」向けとして設計されていますが、2歳では自分でしっかり磨くのはやはり難しいです。仕上げ磨きのツールとしては優秀ですが、「自分で磨かせる」用途は3〜4歳以降かなという印象を持っています。
2歳息子の仕上げ磨きに使うコツ
3ヶ月使って試行錯誤した中で、うちで効果があったやり方を共有します。
- 最初は「さらにやさしい」モードから始める:振動に慣れていない子どもには弱い振動から入るのが正解でした。いきなり「ふつう」モードにしたら怖がりました。
- 本人に持たせてから磨く:「自分でやる!」という2歳の自我を活かして、まず自分で持たせてから「パパも一緒にやろう」と言って手を誘導する方法が息子にはよく効きました。
- 歯ぐきには強く当てない:これは電動・手動共通ですが、電動は当たり方が均一なので特に意識する必要があります。歯の面を磨くイメージで、歯ぐきにブラシの毛先を押しつけないようにします。
- 仕上げ磨きに使う歯磨き粉は少量に:電動は泡立ちが早いため、歯磨き粉が多すぎるとすぐ「泡だらけ」になって子どもが嫌がります。うちは米粒1〜2粒程度に減らしました。
こんな親子におすすめ
- 2〜5歳の仕上げ磨きで子どもが嫌がって困っている
- 「電動にしてみたい」が初めての電動で不安がある(振動モードが弱から始められるので入門向き)
- 日本メーカー製で替えブラシの入手性を重視したい
- 押しつけ防止センサーで過加圧を知らせてほしい
こんな場合はあまり向いていないかも
- 電動の音・振動を最初から怖がりそうなデリケートな子(まず試せる状況があるとよい)
- 洗面台のスペースが非常に限られていて充電スタンドを置くのが難しい
- 子ども自身のひとり磨きをメインで使わせたい(2歳ではまだ難しい場合が多い)
